Get Rich or Die Tryin' (2005)

Get Rich or Die Tryin' (2005)

Get Rich or Die Tryin’Get Rich or Die Tryin'

Directed by Jim Sheridan
Written by Terence Winter
Starring: 50 Cent, Adewale Akinnuoye-Agbaje, Joy Bryant, Terrence Howard, Bill Duke…

50centの生い立ちを、本人いわく”75% accurate”に再現しているらしい(”Late Night with Conan O’Brien”というTV番組でそういってたらしい by IMDb.com)。思ってたよりも悪くはなかった。ただ、50centの自伝として観ないほうがいいかもねぇ。自伝として見過ぎてしまうと、その storyのあまりのdramatic加減に「ほんまかいな?」という風に、しらけた見方をしてしまうかもしれへんわ。後半がええですわ。

詳細は見てもらうとして。彼のエピソードとして、9発の銃弾をあびても死ななかった~とか、Eminemに見いだされる前には、獄中でRUN DMCのJam Master J (R.I.P.)に見いだされてた~とか・・・ってのは有名やんなぁ。それくらいは知ってたほうがおもしろく見れるかな。storyの中で80年代に crackが急激に蔓延していくわけやけど、この映画ではあくまでcrackはhustlin中心に描かれているから、crackの怖さよりも縄張り争いの激しさ・怖さに焦点があたってる。その争いに不可欠になるのが「銃」。もうね~、あんまりドンパチシーンばかり見せられると、「銃なかったら、もっと頭つかって争いするんちゃうやろかねぇ」と醒めた目で見てしまうのよねぇ。果ては「アメリカに銃がなかったら~」なんて発想にまで発展しちゃったりして、 storyがどうこうから離れた事柄について考えてしまったりする。もし50centの生い立ちに銃がでてけえへんかったら・・・ねぇ。9発撃たれても死なない男・・・やなくて、「9回刺されても死なない男」とかになってたんやろかねぇ。ともかくそこから”rap”でhustleする道を見つけられたことは救いやな。「救い」と言っても、決して卑下しているわけでなく、そういった土壌で生活している人達にとっては、本当に「救い」なんだろうとしみじみ思うねん。

50cent、また新しい映画「Live Bet」(カーレースの映画のようやけど、「Biker BoyzBiker Boyz」の二の舞になってないことを祈る!笑)に出演が決まったようですね。これからは俳優業にも力をいれるんかな? DMXにならないことを祈るわよ! 彼の他の映画を見たわけやないけど、俳優業も向いてるかもしれへんね。演技せんでもあの「ゴリラ系顔+結構かわいいつぶらな瞳」が、なかなか哀愁漂って見えてええ味でてるのよ。得してるよね、あの顔! 今回の映画でもJoy Bryantのカラミもええ感じでしたわよ♪ あ、そうそう、50とTerrence Howardのヌードみれるで!笑 真っ裸やから! 見えてるから!笑 Joy Bryant、「Antwone FisherAntwone Fisher」でも心の強い、しっかりした女を演じてましたが、今回もそんな感じの役。映画が締まります。子供時代の役をやってたMarc John Jeffriesくん、かぁわいい~!! Omar Benson Millerが出てくると、どうしてもそのほんわかした風貌に目がいってまう。巨体でたれ目の彼です。

これを見たkidsにはdrug dealing界のbling blingさ・スリリングさや、gunを持つことによる強さにはあこがれて欲しくない。それを捨てても生きていける方法があることを知って欲しいね。 rapperも一つの過程で、それから俳優やbusiness manになっていく人もいるんやからさ。でもそれは何かに気付いて、自分で行動していけた人間しかできへんことも知っておいて欲しいよね。

間違っても、どこかで起こったように、これ観て襲撃事件発生~!なんて、バカなことはしないでくれ~と願います。この映画のどこをみてドンパチしたくなるのかがわからん。普通に思考能力のある人間なら、持ってる銃を捨てたくなると思うねんけども。