EMINEM主演、彼の半生を描いた8 miles original soundtrack8 milesからNasの”U Wanna Be Me”。

U Wanna Be Me by Nas

You can’t be me, not in your wildest fantasy
It’s childish; should I have to resort to violence?
Pay me a half a million, I’ll consult your album
And show you how to stay off my dick
That’s the thing I hate the most, can’t even call you a man
When you gotta call out my name to get you some fans
No talent, you need direction
(中略)
Realize, how many classics I gave you
Perhaps if you think back you’ll realize that I made you

おまえは俺になられへんねん、どんな妄想しとってもムリやっちゅーねん。
子供じみてんで・・・どつかんとわからんのか?
めちゃ金払うんやったら、おまえのアルバムがどんなもんか感想言うたるわ
どうやって乳離れするか教えたるわ。
俺にとって一番胸クソ悪いんは、
みんなに注目してもらいたいために俺の名前を出してること。
おまえ、女々しいんじゃ。
才能ないな。おまえは誰かがおらんとあかんのか。
(中略)
気づけや、俺がおまえにどんだけしてやったか
振り返ってみたらわかるやろな、おれがおまえを育てたようなもんやって。

8miles

和訳はあたしなりの意訳です。
そしてこの際、Nasが誰に向けたものなのかってことは抜きにして、語ってみましょ。。。

このlyricsで歌われているような、他の人の「美味しい蜜」めがけてふらふらしてる人間っておるよな。そして、その蜜がどんなに香しいか周りに話すのが誇らしく感じたり、それが自分のステイタスに感じてもうてたりして。でも結局、その蜜は自分のものではなく、人のものに手をつっこんで食いついてるだけ。周りの人にとっては、よくわからん存在やろな。周囲は受け入れるけど、よくわからんから深入りもできへんてな感じになるかな?・・・ま、本人はそう思われてると感じることはないやろけど。「美味しい蜜」探しに忙しくしてる・・・挙げ句の果て、その蜜をカラダにぬりたくってたり! いつまでも自分で蜜を製造できない、幼虫みたいなもんか?

あたしの周りにはそういった人は、あんまりおらへんなぁ。たとえ「美味しい蜜」を探してたりしても、それは自分の蜜にブレンドするためであって、ちゃんと「蜜は自分でつくらな!」ってわかってる人が多いからね。あたしもそのうちの一人・・・少なくともそうありたいと思ってる人間。年齢・性別も関係なく、刺激を与えてくれたり電波発してる人に囲まれてたいけど、それをシェアしたいのであって、「あたし、この人と知り合いやねん、いいやろ?」とか、「あ、あの人とくっついとったらいいことあるで。ええようにしてもらお。」とはこれっぽっちも思えへん。「美味しい蜜」が「美味しい蜜」を呼んで、集まって、自分たちの「蜜」をシェアできる人間が集まるgroove感って、すごく、いい!

そして、そういう人にたかられる、「美味しい蜜」を持っている人間もいるわけで。まさに、このNasのように「あんた、あたしになりたいんやろ?」なんて言えるくらいの人。このlyrics、イヤミに解釈したら、のし上がってきたものに対する妬みや、恩着せがましいこというてるだけにもとれるかもしれん。でも、この気持ち、わかる。こうやって言われる人間よりも、Nasのように言える人間のほうが、まだいいかなって思うから。”you gotta call out my name to get you some fans”みたいなsneakyな人間にはなりたくないから。「恩」に「感謝」するのは自然なこと。これができないのは非常にchildishやと思う。

“I Wanna Be U”といわせるような、そんな人生を送りたい~ってわけやない。でも、そんな人生をおくったんねん!って人はかっこいいな。そうやって言い切れる人、スキよ。そしてそれをやってのけるというのって、まさにcoolやんか。

あたしは少なくとも、”U Wanna Be Me”と人に言われることのないように、人に媚びるだけ媚びて、恩を仇で返す・・・いや、それさえもできへんような、powerのない人間にだけはなりたない。恩と縁に感謝しながら、自分なりに正直に生きたい。