Michael Schwerner, left, James Chaney, center, and Andrew Goodman.

Michael Schwerner, left, James Chaney, center, and Andrew Goodman.

今朝の新聞を見て「!」な記事を見つけたのよ。うちは朝日新聞。「KKKの殺人容疑 40年ぶり幹部逮捕」・・・ってな見出し。映画、”Mississippi BurningMississippi Burning“のベースにもなっている事件。1964年の話。その事件の容疑者が40年かかって、殺人罪で逮捕されることになったんやて。その時殺害されたのが、civil rights workersのMichael Schwerner, James Chaney, Andrew Goodman。

この事件の後、1967年に18人かそこら(アバウトですんません)が起訴されたんよね。でも、殺人罪じゃなくて、「人権を侵害した罪」として。そしてその中の7人が有罪になっただけやった。今回逮捕されたEdgar Ray Killen容疑者はあの有名なKu Klux Klanの幹部で、1967年に起訴されたとき、彼は陪審員(すべて白人)の評決が不成立に終わり、釈放されてたらしい。

そもそもなんでこの3人が殺されたのかというのと、何故Killen容疑者が逮捕される身なのかってのはNY Timesの記事に書いてある(sign upせな見れないかもしれないので、見たい方はsign upしてください。現時点ではsign upは無料です。)。

映画”Mississippi・・・”では確か、黒人(この事件ではChaney氏か)をその仲間の運動家の白人2人(ここではSchwerner氏と Goodman氏か)がかくまって目的地に向かってる途中にspeedingでpoliceに止められて~って設定やったよな?でも本事件では白人運動家が狙われていたんです。そう、60年代はリベラルな白人も増えてきて、公民権運動グループに加わって活動する人も増えたんやけども、それがまた危険を招くこともあったわけで。実際、60年代後半は(この事件が原因の一つでもあるのか)公民権運動グループは白人を閉め出す傾向になっていったというのもどっかで読んだことがある。

Stokley Carmichaelの提唱した「Black Power」Stokley Carmichaelの提唱した「Black Power」もそんなムードからきたんだろうか。真相解明がされていれば、もっとリベラルな白人も増え、黒人もそれを受け入れて南部にもリベラルなムードをもたらしたに違いないのに、皮肉なもんですな。

そして指令をうけて殺さなあかんかった(もしこの人が殺してたらやけど)Killen容疑者(もしこの人が殺してたらやけど)っちゅ~のも、よからぬグループの縦社会を表してるよなぁ。実際指令した人は捕まったとしても殺人罪じゃなくてすむわけやん?

60年代が終わるまで、黒人に対しての虐待、リンチ、bombing・・・ただ目があったとか、気に触ったとか、そこにいたとかで殺されたりした人は数知れないやろし、その犯人なんて、捕まってないのがほとんどやと思う。今のMississippiやAlabamaってどうなんかわからんからなんともいわれへんけど、それでも今は昔とは変わってきてるとは思う。これからも変化していくやろけども、事件の真相解明は続いて欲しいし、それによってまた、わかることと今の時代の人間に感じるコトがあると思う。物事の「風化」ってのはよくないと思うねん。諦めたり、ムダって思うことなく、続けて欲しいね。 そうしたら、後の時代に平和がもたらされることがあるかもしれないんやから。

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Case Revisited After 40 Years, and Mothers’ Wounds Reopened

2005年1月8日 初回掲載